台湾マッサージ。

海外に行くとお特感も手伝って、1日うろうろしたあとの締めはマッサージにしている。(タイだと揉みまくりで1時間750円位)ご当地マッサージは、その方法も楽しめるのでやめられない(まっぱの外人がたくさん寝転んだ部屋に通されたりね)
今回、台湾式マッサージを試してみた。雰囲気的にはタイ式足裏と同じなのだが、タイ式はただ揉みほぐすだけで、台湾式は患部を発見して治療に役立てるといったところだろうか。
今回は漢方も調合してくれるという『滋和堂』でお世話になりました(30分2100円.ちょっと高め)私の担当さんは割とイケメンで、個人的には、『マッサージ師さんが揉みながら、優しく相談に乗ってくれるんかな』と淡い期待に胸をときめかしていた。
が、やってきたのはやたら日本語が流暢なおばば。『あなたは冷え性で12肢腸も悪いね〜口が紫ね〜かわいそうね〜』とおもむろにパンフレットを取り出し、『あなたにはこれがお勧めね。1万5千円。3か月分。この紙に名前書くね〜』とペンと書類をグイグイ押し付けてきた。そう30分間は営業タイム。時間制限があるので相手も本気である。うにゃうにゃとごまかしていると、7人くらいの日本人が入ってきた。営業先が変わって、ほっとしているといきなり『うぎぃ〜』とか『ぬおぅっっぅう』と北斗の拳並のうめき声とともに、おやじたちは3、4万をおばばに渡しているではないか!もうちょいねばれよ〜と心の中で叫びつつも、帰ってきたハイテンションおばばに負けて、1つ買ってしまった。
『信じるものは救われる』まじめに飲むかな。