阿蘇で丸焼き。

皆様、ご無沙汰です。1泊2日、仕事で阿蘇に軽く軟禁されていました。
元々夏はビーサンもしくはひも系サンダルで過ごすので、足の甲が『南国系アジア人』的に焼けてるのだが、今回は野外活動ばかりで丸焼け。『美白手当』を出してほしいと切に願うお年頃です。
ほぼ自由時間なし、しかし待ち時間ありという不思議な勤務。


野外のチェックポイントでしばらく待ち時間があったので、他の職員の『民家納屋の壁』という悲惨な待機場所にお見舞いがてらジュースでも差し入れるかということになった。


しかしここは兜岩(山の名前)のふもとの民家地帯。店らしい店が見つからないまま、しばらく行き過ぎると一軒の小さな酒屋を発見した。


人気のない店内にはいると、ガラガラの商品棚と冷蔵庫。
人の好みを察して物を選ぶ能力が基本的に低いので、ジュースと言えどもどう選ぼうかと悩みつつ冷蔵庫に近付くと、ビールはAsahiのみ、缶ジュース4種類、それとどうやら店主の物と思われる『手作りちらし寿司』が…。
何故!?と動揺を抑えつつ、ジュースは選択の余地がないのでそのうち3本選び、時間がないので店主を呼ぶ。

人の良さそうなおばさんが現れ、『おいくらですか?』と尋ねると、


『3本だから300円 ”で” いいよ』


…おいおい『で』って、値段決まってないんですか?


待機場所に戻り、ウダウダしているとどこからか町内放送が始まった。


『3時になりました。ラジオ体操の時間です。健康のために今日もがんばりましょう』、そしていつものラジオ体操の音楽が流れる。阿蘇町のみなさんは昼の3時にラジオ体操してるんだろうか。
ちなみに暇だったので、気合い入れてしました。


宿泊先のホテルもラジオ体操をしていた。子供向けの参加賞は『クワガタかカブトムシか花火』。
黒いダイヤも田舎では、100円花火と同じ扱い。


不思議町、阿蘇
激のどかでした。


  
大観峯:本日の昼食場所。360°こんな感じで日陰なし。