実家。

 
実家の愛猫フク。行動パターンを見てるとどうも二重生活を送ってそうな気配もないことはないのだけど、今回はよく家にいてくれて嬉しい。かなり遊んでくれます。

朝からちえぞうの野点に参加するため、なつかしの霜降山に母と向かう。小学時代に良く友達と登っていた山です。
頂上付近はやたら巨大スズメバチが飛んでいて全身黒ずくめの私は身の危険を感じつつも美味しくお茶をいただきました。ありがと。

その後、母お勧めの下関にある『福ちゃん』という韓国料理屋に向かうも店休日。
かなりローカルな商店街にあり期待大だっただけに残念。
仕方なく唐戸市場へ移動。

  

久々に行ったけど、台湾のシリン夜市みたいに各店舗に料理がありそこのテーブルで食うといういわゆる集団屋台方式でアジアな私としてはかなり興奮気味。手始めに寿司とふぐ汁を注文する。

寿司というものは、ほろりとくずれるシャリのふんわり感とネタのうまみが口の中で交じり合ったとき、初めて脳が『うまい』の認識する。(と思う)
丸ごと一匹使ったアナゴ寿司(1貫300円)に胸を躍らせつつ口に運ぶ。口の中でとろけるアナゴ、そしてなぜかくずれないシャリ。
完全に口の中でアナゴとシャリが分離。なんだこのぎゅーって握った米の塊は。
ほかのを食っても全く同じ。ネタがなくなり、米が残る。
これは寿司ボーイの仕事じゃねぇ、おばちゃんが渾身の力を込めて握ってる力寿司だ。
改めて寿司職人の偉大さに感服した昼食でした。