SとN。

がんばって下げてはいるのだが、平均年齢43歳の職場にいると、浮いた話の一つもない。
「合コンは〜?」「彼氏は〜?」をすっ飛ばして、躊躇なくざくっと「結婚の予定は?」から話題に入るのは、少子化対策が生命線の職場だからなのか、「聞かれるうちが花」と喜んでいいものやらと、平和に秋の夜長に東野圭吾生活を送っていたら、職場のエゴピーが『みた?みた?』と写メールを得意げに見せてきた。


どうやら場所は郊外のショッピングモール。
男女の後ろ姿。


よくよくみると男のケミカルウォッシュ(今時)に、女の三つ折り靴下に見覚えが!


うちの職場のS氏とN女史ではないかー!
N女史はとてもいい人でお嬢様でな人なのだが、S氏は…。
あえて例えるなら大声を張り上げるは虫類。
もぅとにかくまゆげが薄い。


去年までN女史には噂のH氏がいたのだが、春にH氏の転勤、S氏の工作により机がS氏の隣と運命と策略渦巻く半年間が、ダイヤモンドシティーで映画につながった現実。
まるで、蛇がウサギをじわじわと締め上げるような…『N女史!目を覚まして!』と心の中で祈る私。

あ、でも明日の朝礼楽しみかも。


行く末を見守ることしかできませんが、意味もなくお大事に(合掌)
まぁ、まさか激写スクープ写真が何100人規模で回ってるとは、当人たちは夢にも思うまい。