私が彼を殺した。
加賀刑事シリーズを追いかけてます(「卒業」はまだ読んでません)。
![私が彼を殺した (講談社文庫) 私が彼を殺した (講談社文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/516H835MC0L._SL160_.jpg)
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/03/15
- メディア: 文庫
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昨日読み終わった。
最後の一行
「犯人はあなたです」
……え〜〜〜っ誰よ、犯人っ!!!
加賀恭一郎刑事のいけずっっ(でもホレテマス…かっこいいのよ〜渋いのよ〜)
この本、不思議な書き方なのだけど、容疑者3名の各人の「一人称」の文章が順番に書かれ、事件が進んでいく。
容疑者A→容疑者B→容疑者C→容疑者A…のように。
んで、容疑者の視点で書かれているので「嘘」や「省略」がある。
「事実とは異なる点がある」のが厄介なのです。
「悪意」を読んだのがこの書き方では初めてだったんだけど、『ん?んんんんん?????』と頭がついてかなかった。が、最後は目からウロコの結末を向かえ、スッキリ!
あーでも今回は犯人が分からない…(ーoー;)モヤモヤしてます。
ピルケースと鞄の指紋がポイントみたいらしいけど…。
気になるけど、答えは自分で突き止めてやるっ!ので、知ってても黙っといて下さい〜。
ヒントは是非。