夏旅行3:ロンドン。

夏の記憶もおぼろげにまとめ3(最終回)です。
ロンドン大好きな人に怒られそうな位、あんまり動いてないです(汗)
でも、きっとまた行くぞ。前回よりもなんかいいなと思ったロンドンでした。

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8月11日ストックホルム→ロンドン。
寒波と悪天候(雨風がすごかった)と体調不良でほとんど引き蘢ってたので、特記事項なし。野外コンサートも蚤の市も郊外ぶらっと小旅行もいかなかった。当初の予定とは大幅に変更。何しに行ったんだ私。
いくら暑いのは嫌いだからといって、夏にあの気候はないだろーと逆切れしつつ、スーパーWaiteRoseに毎日通って自炊したり(オリジナルポテチがうまい)、適当にギャラリーや美術館をみたり、城行ったり、タワーブリッジ見たり(ナショナルギャラリーは良かった)あんまりロンドンぽいことはしてないんだけど、予々気になっていたテンプル教会に行ってみた。そうダビンチコードのテンプル騎士団


 こんな感じで出発(借り物)8月…。


まずは謎が解き明かされた?ウェストミンスター寺院へ。駅からおり、寺院方向の出口に行くとBIGBEN。


ちょっとおー!て思う。
てけてけ歩くとそこにウェストミンスター寺院

かなりご近所なのだけど、…入り口前にはながーい長蛇の列。ダビンチコードの舞台がウェストミンスター寺院ウェストミンスター大聖堂かうろ覚えだったのだけど、「こっちだな」と確信。でも待つ気分ではなかったので、大聖堂の方にいってみる。

 

あまり期待していなかったのだけど、ロンドンのカトリック教会の総本山らしく、小さい教会ながらモザイク装飾が色鮮やかで繊細だった。ミサが行われ、とてもお上りさん感覚で写真撮影などできる雰囲気ではない。しばらく椅子に座って過ごす。なんだかありがたい気分。
思わず改宗させられそうになりながらも、いよいよテンプル教会へ。

教会内の「横たわった騎士団のお墓」が見たいのだ。本の巻頭写真でみて、不思議な感覚になったあの光景を見たい。

便利なことに地下鉄「テンプル」駅で降り、川沿いに左に行くと「ザ テンプル」という小さな教会ぽい建物がある。

  隣は銀行。
最初ここがテンプル教会だと思っていたのだが、なんだか違うっぽい。ガイド本にも「裏にある」と書かれていたので、ウロウロ。ほんとに裏路地。ちょっと恐いなーテンプル騎士団に拉致されたらどうしよー(泣)とびくびくしてたらあった!素直に裏手に。
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1裏路地から       2薔薇の庭
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3正面入口        4入口横マーク。 

薔薇の紋章が〜バラの庭が〜(奇麗な庭というよりひっそりっとしたところが秘密結社ぽい)と興奮しながら、正面入り口へ。小さいんだけどなんだか威圧感がある。ちょっとドキドキもので近付くと『9月4日月曜日まで閉館します』の張り紙。

え〜〜〜〜〜〜〜(T_T)

でも、不思議なことに内心ほっとする。なんだか恐いんだよ、ここ〜。おまけに観光客らしい人はほとんどいない。入るとしたら一人かと思うとさらに恐い。だいたいお化け屋敷とかテンデ駄目な人なのだ。後で聞くと開館日はごくわずかでなかなか入れないらしい。そう聞くとレアものぽくて入ってみたくなるが、いやいや恐いのよ、本当。昔から霊は見たことないが当たるといわれる占い師や濃いタイプのおお寺や神社に行くと、背筋がゾクゾクするというか胸騒ぎみたいなものを感じるんだけど、それに近い感覚が。あーやだやだ。


軽く秘密結社ぽい雰囲気を味わったところで、私の「勝手にダビンチコードツアーinロンドン」は終了した。


でもちょっとお勧めです。ココ。