大英博物館。

強奪の歴史館と言いましょうか、ベコッとはぎ取ってきまいたと言わんばかりの品々が展示されていました。
予備知識なしガイドなし、ナニゲに時差ボケ気味なので、『エジプトくらいは見とこうかな〜』程度の気持ちで乗り込む。


正面入り口

 
展示物。なんだろ〜


グレーコートの天井


図書室


社会の先生曰く、イギリスさんは『大理石のかけらを持って帰りたいので、申請します』と言ってOKがでると、バコッと彫刻をひっぺがして持ち帰ったらしいです。ハッキリ言って、人でなしですね。


しかし罪悪感からか無料開放しているので、『コレはこんな歴史があってね〜』(言葉が分かんないので予測)などと得意気に子供に説明してるパパの姿もちらほら。何だか微笑ましい。
他のものでは散々税金を巻き上げているようだけど、こう言う文化的な物を誰でも開放しているのはいいことだと思う。休日の朝は『お金ないし暇だから大英博物館でも行っとくか?』ですよ。


今回世話になったロンドン在住のyutakichi曰く、『ホテルは基本的に平日高休日安』らしい。何でかと言うと平日に泊まる客はビジネスマンなので、会社からはぶんどちゃえ〜その代わり休暇客には安く提供。すばらしい精神です。日本とは全く逆。

ちょうどロンドンに入って2日目ぐらいにイギリス人国民大移動を目撃。みんなスーツケースを片手に小走り小走り。
休暇を大切にする精神もまた良し。