結婚って何だ。

最近この手の話題が多いので、このことに真剣に悩み、四六時中考えてるんじゃないかと言った誤解を受けそうだが、そんなことはないのであしからず。言ってるだけです。


単純に最近『いい人いるんでしょ?』みたいな話を振られることが多く、『いや、全然』と答えると『そんなことじゃ駄目だよー』と熱く恋愛もしくは結婚持論を語られてしまい、考える機会はまー増えたかなといった程度。


最近よく職場に出入りする保険屋さんが離婚した。


来初めの頃は、昨日のドラマのあらすじと『保険屋のぼやき』を交えつつ、『早く結婚して、保険料は旦那に払ってもらって、ガッツリもらちゃいましょ♪』みたいなお気楽セールストーク連発で、漠然と幸せな人やな…と思っていたのだが、最近離婚のせいか売り込みの気迫が変わってきた。


保険屋さん曰く、基本給は8万円で後は成功報酬制らしいのだが、↑こんなお気楽トークが功をそうしてか結構契約が取れたさしく、それなりの金額がいただけるようになった。そのお金で旦那に内緒で子供と外食したり友達と旅行に行ったりしたら、旦那が怒った。自分が稼いだお金なのにどう使おうが自由でしょー!そう思いませーん?とまくしたてられたのだが、そりゃそうだろ。それやったら旦那、いじけるよ。


私なんて資格試験を合格したら(しかも勉強は彼氏が教えてくれてた)、『俺なんて必要なないだろ?』と言われ去られた過去がある。


仕事給料決め事といったところでは、できるかどうかは別にして『相談』『譲る』『立てる』といったことが重要と言うことが分かっただけでも肥やしになった恋愛だったなと思えるが、この保険屋さんの場合『家計を助けるために始めた仕事で離婚』なんて、何だか悲しい。結婚を決めた愛はどこへ行ったんだ?と問いたい。


うちの職場には年齢を問わず独身女性も多数だが、独身男性も多い。
婚期ゾーンに身を置く人も少数だがいるのだが、その一人をどうかと40代の先輩(女独身)に勧められた。
お勧めポイントは、その男性(30代前半)は超多忙で1年間でまともに家にいるのは盆と正月の2日だけだろう、あとどれだけ預金があるか分からないである。


後者に関しては、必要なだけ降ろすだけでほとんど使わないからどれだけあるかよくわからんと言ったかなり+ポイント。あくまでも『借金がかさんで負債がどれだけあるかわからん』といったものではない。
が、寂しそうな結婚生活。金もあって自由もある生活だが、寂しそうだ。


こういった話を聞くと結婚に関して夢も希望もなくなるが、
若年結婚したおばさんが、『結婚は勢い』と言った。


以前男友達にいいなと思っている人とご飯には行くが進展しないだの相談をしたら、『ミニスカートで行かんかったろ?』と言われて、なるほどと思うと同時に何かしらがっくりした記憶がある。


勢いとミニスカート。

意外と物事は単純なのかもしれません。