NHK受信料金。


みんな、まともに払ってんだろうか。


引っ越してすぐまじめそうなNHK職員がやって来て、懇願するかのように『受信料は通帳引き落としで!!!!』と言いながら足をドアの隙間に入れ込んできたので、たいていセールス関係には一言二言言わないと気がすまない私も迫力負けしてしまい手続きしてしまった。

職場でその話をすると、『うへ。払うなんてバカだ』と言われ、『放送法がどうのこーの言ってましたよ!』と答えると、『義務はあっても責任はない』と言われる始末。


それでも払っていた。
いい番組をつくってるし、やっぱりNHKが民放のようになってはいかんと思い、払っていた。
私なりに応援していたつもりだ。


すると昨日、NHK職員がやってきた。
『この辺りはTVの映りが悪いと言う苦情が来たのですが、大丈夫ですか?』と突然聞いてくる。
何じゃこいつと思いながらも、『別に問題ないですよ』と答える私。
『ケーブルとかでインターネットとかしてませんか?』
『してますよ』(←普段ケイタイなのでこっちのがお得)
『ケーブルではBS1/2が観れるのはご存じですか?今はカラー契約ですが、衛星契約に切り替えていただけないと』と言い出した。
なぬっ。
『ケーブル料金を払って、さらに払わないといけないんですか?おまけにケーブル契約の時にそんなことは言われませんでしたよ。全く観てないのに』と言うと、
『さかのぼって払えとは言いませんから、来月から…』


ムカッ。
おいおい自分達の不祥事は棚に置いといて、受信料未払い増加の穴埋めをまともに払っていた人から、さらに取り立てるつもりなのかと思うと、腹が立ってきた。
コレだけ情報が溢れてて、自分に合った情報を選択していく時代に、垂れ流しTVの受信料を払うシステムそのものが、もう時代に合わないんじゃないか。
私が愛読していたシティ情報FUKUOKAも、巷のFREEペーパーに押されて、来月廃刊になってしまう。
情報の価値は2極化している。
無料ならみてもいい情報と有料でも欲しい情報。


自分が観たいものには人はお金を払うもんです。
そして無駄なものにはお金を払いたくない。
文化放送ですから』と言われたって、んなもん理由になるか。