震度7。

まことしやかにささやかれている『近日中に震度7@福岡』の噂。
26日明朝あるかもという話だったので昨夜は『うそだろ』と思いながらも、万が一に備えて就寝したわけですがなんもなかった。
不覚にも6時前に目が覚めてしまい、チッと思いながら二度寝したら漫画みたいに寝坊してしまいました。

本当に色々なところでこの噂を聞くので『発信源はどこだ?』と思いつつ、朝刊を眺めてたら『地震予告デマにご用心』と大々的に気象庁かの記事が掲載されていた。がっくり。
まーパニックと予知の不確定さを考えると『明日地震』とは書けないだろうけど、万が一に備えて心の準備ってもんがあるんで、ある程度の情報は流してほしいもんだわ。
ひたすら入浴中にはこないでくれと祈るのみ。
死ぬときは畳の上でなんて贅沢は言わないから、せめて着衣状態でお願いもんです。


地震予知』で検索したら結構なサイトがHITして、とある掲示板を覗くと福岡在住者の『地震雲発見』『耳鳴り』『地響き』『激しい夕焼け』などのいわゆる地震予知で言われている項目の目撃情報が続々。
どうなんやろ。たしかにまた来そうな気はするけど。


地震は尼崎の脱線事故とは違って、完璧な予測も防御もできない。
色々なミスや偶然が重なったのだろうけど、死傷者の数を考えると事前に防ぐことはできなかったのだろうかと胸が痛みます。
JRの幹部のコメントも紙を見て間違わないように言おう位で気持ちが全くこもってないし、がっかりというか怒りすら覚える。
ある記者が幹部のコメントに対して『人が死んでんで!』と叫んだ心境は、現場にいる人の切実な気持ちだろう。
ひとりでもたくさんの人が助かりますように。
そして大切なものをもう一度考え直す機会にしたいものです。