ギリギリ。


私はいつも何でもギリギリでする。


自分でもろくでもない人間やなっと思うのだけど、いつも何とかなってしまうのでなかなか治らない。
おまけに『ギリ』だと集中力があるせいか、いつも以上の力をはっきしてしまい、『こんな短時間でコレだけのことをできるなんて(ウットリ)』と自己満世界に爆走してしまう。


そんなこんなで情けない話だが、昨晩の繰り越しで朝っぱらから冷蔵庫掃除をした。
最近は夕食はコンビニ生活、朝は席朝族生活を余儀なくされてたので、ほどんど台所にも近付かなくなっていた。


冷蔵庫内が恐ろしいことになっているのは、想像に堅くない。
忘れられない臭いを醸し出してたら、どうしよう。トラウマになっちゃうーとぐだくだしていたら、昨日はそのまま寝付いてしまった。


しかし、もうそんな猶予はない。
『仕事に行かなければいけない、そして帰宅後すぐ新冷蔵庫が来るから今しかやる時はない!』という人工的崖っぷち状況で意を決して、冷蔵庫の扉に手をかける。
嗅覚は今から起きうる最悪の事態に備えて、意識か無意識か若干感度を落としたような気がした。嗚呼。


…無臭。
そしてふっと足下に冷気が…。


直ってる(泣)
どうせ壊れるなら、目も当てられない位とことん潔く壊れて欲しかった。
あー未練タラタラ。